口内フローラの話です、TVで紹介されていましたね。

中山1丁目、中山バイパス沿いにある治療には常に最善を尽くす歯科医院、岸歯科医院 院長 岸克自です

先日TVを見ていたら、思いもかけない特集が組まれていました。

「口内フローラ」です。

といっても、フローラって何?って言う感じですよね。花の香じゃあないことは確かですが

フローラっていうのは「細菌叢」つまりバイキンのことです。

口の中は実は細菌がたくさん棲みついています。と言っても悪いものばかりでもありませんが。

つまり口内フローラと言うのは皆さんの口の中の細菌はどんな菌がどのくらいいるの?というのを示す言葉です。

そしてやっぱりこの口内フローラが「良い状態」で「安定」してるというのが全身の健康にも影響を与えている、という報告をしていました。

結局のところどうすればよいのか?というところですが、やはり「お手入れ」です。毎日の歯磨きで丁寧な手入れをしていくことこそが最も大事だと考えます。

但し、いくつかコツもあったりします。

①なるべく研磨剤の入っていないハミガキ粉を使うこと

②歯ブラシも自分にあったもの

③手入れをし終わったらよくゆすぐ

自身のお手入れでのポイントはこんなものでしょうか。岸歯科医院では研磨剤の入っていないハミガキ粉や患者さんに「処方」する歯ブラシは開業当初から置いていますし、ブラッシング指導はしつこいと言われかねないくらい真剣にやっています。

実際、お手入れが良くなっている患者さんの口の中はトラブルが少なくなっているのを感じます。

また歯周病がなかなか治りにくい方には実際に細菌を検査したり、口腔内の改善を行うためのタブレット(錠剤)を準備しています。

このブログだけでは全部を書くことは大変なので、院内の小冊子や説明用のパンフレットもあります。

興味のある方は見て下さい。

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