院長より
5月も中旬を過ぎて、例年に無く天候が不安定のようです。皆さん体調を崩さないようにお気をつけて下さい。
さて第2回となりました今回ですが滅菌について紹介していこうと思います。
滅菌と言ってもピンと来ないところもあると思いますが、歯医者さんの道具はほとんどすべてのものが口の中で使用するものです。なので全てのものは清潔でないといけません。
しかし皆さんが治療の時に口の中で使用されている道具はどうでしょうか?岸歯科医院ではこだわりを持って提供するようにしています。
ここで少しだけ説明をさせて下さい。歯の治療で使う道具は消毒、殺菌、滅菌と3つに分類されています。それぞれに菌の死滅状態が異なるのですが、もちろん滅菌を行った道具はほとんどすべての菌がいない清潔な状態になっています。
青い紙のようなもので包まれているのが治療の道具です
青い紙は普通の紙ではなく、手術などで器具を包んで、そのまま滅菌できる特殊な紙です。また紙を止めているテープも滅菌すると色が変わるようになっていて、滅菌が済んでいるのかが一目でわかるようになっています。また岸歯科医院ではエプロンやコップももちろんディスポーザブルになっています。
中が見えるようになっているパック
個別に包装しないとならないものもあります。そういったものは滅菌専用のパックに包んで、中が見えるようにしています。
強力で確実に滅菌を実現できる器械
先ほどまでにパッキングをした器具類を滅菌するのがこの機械です。強力で確実、そして速くという事を可能にしています。私達も一番重宝しています
これは少し特殊ですが、歯を削る道具の深部まで紫外線による滅菌を可能にしています。こだわりを持って患者さんの口の中を診察しています。
まだまだこだわりはありますが、今回はその一部を紹介させていただきました。気になる方はお問い合わせ下さい。また実際に来院されて体験して下さい。
ご自身の口の中に入っていく道具です。やっぱり清潔な方がいいですよね!
ではまた第3回を期待していて下さい。