中山にある歯医者さん、笑顔と感謝の気持ちでベストを尽くす歯科医院 岸歯科医院 院長 岸克自です
11月に入りました。やっと気温が下がって秋らしいのですが、あっという間に年末へ。
今年は秋という季節が短いのではないでしょうか?
さて今回の連載
スタッフにばかり書かせていてはよくない、ということで私なりに調べてみました。
今回のテーマは「歯茎に栄養を与えることができますか?」です。
これは大人の方々の口の中を見て思うことでもあります。
岸歯科医院では、歯茎のマッサージ等は指導していますが、大人の方の栄養指導はしていなかったのでこれを機会に調べてみました。
患者さんの中には「失ってしまったものは戻らない」として、歯茎やはの予防をあきらめてしまい、
「痛くなったら歯医者。」
という方が多いのですが、実はそれでは予防にはなっていません。
もちろん、その習慣を繰り返すことでだんだんと口の中は崩れていってしまいます。
そこで歯みがきの指導や定期検診、ということになるのですが
毎日の食生活では何かできないか?
実はあります。
ポイントは「ビタミンC」「タンパク質」
この栄養素をとることで歯周病の予防につながります。
ではどんな食べ物をとればいいのか。
まずは鹿児島県民にはおなじみの「サツマイモ」
もちろんじゃがいもなどイモ類はよいようです。
後は魚介類、赤身肉。
イカやタコはたんぱく質を効率よくとれるし、あごの成長にもいいですね。
他にはこれからの季節みかんがおいしいのですが、このミカン、白い筋を食べるかどうか。
「食べましょう」
食べることで効率よく摂取できるのと消化の手助けになるので、ぜひ食べてください
他にもいろいろありますが、バランスよく食べること、咬む回数を増やして唾液を出して歯周病を予防すること
こういったことが大事なようです。
ぜひ実践してみてください。