週末に家族で実家に帰省してきました。実家は大崎町にあり、黒牛を育てています。
今回は息子が帰っているときに、タイミングよく出産に立ち会うことが出来ました。また3月に生まれた仔牛も大きくなって名前を呼ぶとよってくるので、息子も牛小屋へ喜んでいきます。
この牛は1年3ヶ月くらいの牛です。親牛としてすくすく育っているところです
実はこの黒牛たちはほとんどが9ヶ月から10ヶ月すると市場に出されます。行き先は松坂や鹿児島県内です。
牛達もわかっているのか、市場に出されるときは大きな目に涙を浮かべて前足を突っ張ってトラックにも乗りたがりません。
この時はさすがに私も涙が出ます。
自分たちの生きているものをいただくことの尊さをしっかりと感じて毎日を送って行きたいと思います。