歯の豆知識「歯の汚れ」

中山バイパス沿い、予防と丁寧な説明を心がけています岸歯科医院 スタッフ今釜です

12月に入ってからどんどん寒くなりました。

風邪をひかないように注意しましょう。

但し、最近は皆さんマスクをしているので、予防にはなっていると思います。

さて今回は「歯が汚い」

マスク生活をしているせいか、自分の歯を1日の終わりに見ることで何かを感じる方もいるようです。

「自分の歯ってこんな色でいいのかな?」

「俺の歯ってこんなに汚かったっけ?」

等々。

皆さんに知ってほしいのは「汚れ」と「黄ばみ」

汚れは文字通り、歯に直接付着しているもの。

「歯石」「着色」と呼ばれるものですね。

これらに関しては「スケーリング」という治療を受けることである程度解決します。

もちろん生活習慣が変わらなければ、汚れもまた結構ついてきます。

タバコやコーヒー、紅茶そして毎日のセルフケア。

セルフケアとプロケア、両方をしていく事で汚れはつきにくくなります。

次に「黄ばみ」になりますが、これは元々人によって歯の色は違います。

一般的な日本人であっても大まかに16種類くらいはあります。

そこからさらに年齢や生活習慣によって歯に色がしみ込んできます。

顔や肌の色がみんな違っているように、歯の色というのも、千差万別です。基暴的には、象牙質とよばれる第二番目の層の色がすけてみえ るため、多少黄色味がかった色をしているのが一般的です。
色の問題は、私たちが治療する上でもっとも悩むことのひとつでもあ りまして、非常に微妙なところです。ですから、色自体で健康度を計 れるものではないのです。
また、虫歯のごく初期は、白くなる(白濁と呼ばれる現象)ので、最 近歯が白くなったと喜んでいるあなた、もしかしたら、虫歯ってこともありますよ。」

これはある記事からの抜粋。

私たち歯科医は歯を黄色いと表現していることが分かります。

もちろん程度にもよりますが、専門職の表現は少し違うということをわかってもらえたらありがたいです。

そのうえで、判断をして歯の汚れを取りに来てください。

但し、汚れを取るのは3か月に1回を目安にしましょう。

大人の場合はそうでなくては歯周病が進行していきます。

 

 

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